函館パッケージ展2020

対象企業・対象商品

受賞作品

〈最優秀賞〉

【函館塩辛ポテト】岡田 暁ブルーム・エー

素材の良さをしっかりと伝えるためにクラフト紙を使用し、畑の向こうに望む函館山のスケッチで函館らしさをアピール。左下に円形の窓を設け中身のパッケージが見えるように配慮しました。側面は濃い色で引き締めを狙うことで、全体的にラフになりがちな手描きイラストの印象を高い位置にシフトさせています。

〈最優秀賞選定理由〉

この度の商品は、機内販売用のものです。当該作品は、シンプルさの中にも落ち着きがあるデザインであり、搭乗客がリラックスしながら過ごす機内の雰囲気にもぴったりだと評価し、、選定させていただきました。

【有機紫アスパラ姫(生野菜)】株式会社アリエル瀬尾 信雄

「ナチュラル志向の女性を意識しスタイリッシュに」

①弊社ではソーシャル・エイジェンシー様の企業ロゴも作成しました。企業のブランディング、認知度や信頼性の向上、他社との差別化には企業ロゴが必須です。社名の頭文字である「a」と「s」をモチーフにしています。心のこもった農産物作りを真ん中のハートマークとグリーンの色みで表現。また、長く伸びる「s」の曲線は野菜の成長を、オレンジの円形は太陽をイメージしました。

②パッケージは、低コストで抑えられる『掛け紙』タイプを提案します。掛け紙だと、既存のボール箱や発泡スチロール、双方にそのまま使えるので、コストを大幅に抑えることができます。見た目はオリジナルパッケージのように見えるうえ、手に取ったときの印象も強く残ります。

③デザインは、ソーシャル・エイジェンシー様がモットーとしている〝有機=オーガニック〟テイストを全面に出しました。クラフト紙を使用し、大地(土)をイメージし、有機栽培であることをアピール。

④このデザインの最大の特徴は、紫アスパラのイラスト部分を変更できるので、同じデザインパターンで多種の野菜に対応できることです。

〈最優秀賞選定理由〉

当該作品は、「ナチュラル志向の女性を意識しスタイリッシュに」をデザインコンセプトに掲げており、文字通り私たちが手塩にかけたアスパラを優しく包んでくれるようなデザインが、まさに私たちの世界観を表した作品だと評価し、選定させていただきました。

【ほっけ刺身】合同容器株式会社石田 恵祐

ほっけの漢字「花」をベースにデザインを作成、梅と桜のどちらもほっけのおいしい時期「春」の花を採用しています。価格は、1.000円程度と手頃に珍しいお刺身が買えるためデザインをシンプルにし女性的にする、スーパーでの若い女性でも手に取りやすくなるようにしました。書体と色もシンプルに作成し中身が際立つようにデザインしています。

〈最優秀賞選定理由〉

当該作品は、春を意識した爽やかさが伝わるデザインであり、朝獲れの新鮮さを引き立ててくれると感じました。全体的な印象も一般消費者、観光客のどちらにも親しみをもっていただけるものと評価し、選定させていただきました。

【函館ジャーキー(仮)】株式会社リアルグロウ掛端 秀行

シンプルでオシャレにというコンセプトで考えました。パッと見「これは何かな?」と興味をひくようなデザインにし、紙はクラフト紙、印刷色は黒のみでクールなイメージを出し、ワインや洋酒の横にいても釣り合うようなパッケージを作成いたしました。表面は素材の形で型抜きし窓をつくり、中が見えるように。裏面では他に4種類の仲間がいることを、友達関係に例えて紹介しております。(英語でBEST FRIEND など)主に英語を使用し、今までの珍味パッケージとは違う雰囲気に仕上げました。

〈最優秀賞選定理由〉

当該作品は、当該ジャンル他商品との差異を十分感じさせつつも、「食品であること」と「おつまみであること」も伝わるデザインだと思います。また、事前に当社が説明させていただいた商品の意向に沿ったデザインであると評価し、選定させていただきました。

〈審査委員推薦作品〉

【函館塩辛ポテト】株式会社日宣プロダクト四戸 秀人

分かりやすさとインパクトに重点をおき、函館の形のバックに商品の実物を敷き詰め色を使い明るく楽しい雰囲気にしました。遠くからでも目立つよう、表面に商品名を大きく、左上にイメージの塩辛じゃがいものイラスト、また下段にて「しおからフレーバー」と文字で念押し。社長のキャラクターを中央に配置し左右で「プレーン」「わさび」味を表示。商品、商品名、函館、社長キャラを分かりやすく表現しています。

【函館ジャーキー(仮)】ハコ-印刷株式会社浜中 正治

函館の新鮮な海産を食べて欲しいという意味から「ハコダテタベテ」というブランド名を考案しました。豊富な食材アイテムを連想させる目的で、連番となる数字を大きく扱ったメインビジュアルにしています。また、次に購入する際の「選ぶ楽しさ」の演出効果も狙っています。

〈入選〉

デザイン審査委員会における委員からの意見等については、各申請者の方のご要望により
お伝えいたしますので、市担当者(TEL 0138-21-3452(熊谷))までお問合せ願います。

お問い合わせ

函館市経済部食産業振興課 
TEL:0138-21-3452

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